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みけ3の日々あれこれ

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胸のつかえが取れた話

私の中学生の時の国語の教科書に、日本の古典芸能の一つとして、「狂言」が載っていました。

話の内容は、山伏が人の家の柿ノ木に上って、ちゃっかり食べているところへ、家の人がやってきて、ちょっとからかうんですよ。山伏は、見事その通りにマネをして、結局、樹から落ちちゃうんじゃなかったかな?
(かなり忘れてます。でも、こんな感じです)

で、それを国語の先生がただ読むのではなくて、「狂言」口調で読んでくれたんです。
本当はその先生、けっこう苦手だったんですけど、あまりの上手さに驚いてしまって、本物が見たい、と思いました。今でも時々思い出しますが、題目がどうしても思い出せないんです。
先生曰く「歌舞伎と違って、狂言というのは庶民でもわかりやすくしたもので、面白い古典芸能」だと。


なんでまた、こんな話を?
ドラマで小草若くんを演じていた、もっぴーこと茂山宗彦さんの本職は狂言師です。
そんなこと、実はずっと前から知っていたんですけど、ドラマで見るたびに「あの狂言は何だったんだろう?」と思っていたのでした。

それが、最近判明。
図書館にCDを借りに行った時に、「たまには、本のほうも見てみようかな」と思っていろいろな本を見ていました(図書館って、本がメインなのにね・笑)。
ふと「古典芸能」のところで「狂言」の本を見つけました(茂山兄弟の本もあった)。
いろいろある題目の中についに見つけちゃいました。
なんだか、胸のつかえが取れた気分になったのは言うまでもありません。

「柿山伏」

これでした。いつか、機会があったら、もっぴーの狂言を観に行きたいです。
by mikeneko-30 | 2008-05-04 21:36 | あれこれ

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